イーシーセンターは、建物の解体工事・産業廃棄物の処理・リサイクル事業を通じて、資源循環型社会の構築に貢献している会社です。「私たちの子どもたちに残したい未来がある。」をスローガンに、リサイクル活動を【地域に根ざした地場産業】として捉え、リサイクルしたモノがまた地元で使われていくという流れを創出し、未来の子どもたちが環境問題で困らない社会、将来に宿題を残さない社会を創りだしていこうと事業に取り組んでいます。
お客様、取引先、社員、社員の家族、地域の方々、そして未来を生きる人たちといったステークホルダーも含めた、広い意味での「お客様満足」を追求しています。
当社はCOHSMS（建設業労働安全衛生マネジメントシステム）を定め、毎月「安全衛生委員会」を開催したり、講習会や安全パトロールを定期的に行うなど、適切に実施・運用し、解体現場の担当者だけでなく、営業担当も定期的に現場の安全確認を行っています。また、解体工事現場の安全第一はもちろんのこと、解体したがれき等の運搬や、砕石処理も当社で行っていますので、工場での処理や運搬の際の安全確保も大切にし「安心・安全」を第一に行動しています。
運搬に携わる先輩 ＞ 営業に携わる先輩 ＞
産業廃棄物処理には、関連する様々な法律があり適正に処理する必要があるため、「マニフェスト」の内容確認を徹底しています。この「マニフェスト」は、持ち込まれる廃棄物が、どこの、だれが出した、どんなもので、だれが運んだか、といった情報が分かるもので、内容が法令に照らして適正かどうか、申告内容に不備や誤りがないか、運ばれてきたものに不適正なものはないか、などを担当者がしっかりチェックし、適正な産廃処理に貢献しています。
また、法律は年々更新されますので、最新の法律に適った対応ができる人材を育てるため、担当者向けに「マニフェスト研修」を実施しています。
当社は、リサイクル事業という公共性の高い事業を通して、地域貢献しています。「ものを大切にし、心豊かに生きてきた日本人の心・生き方そのもの」を表現する「もったいない」という日本語を知ったケニアの副環境大臣ワンガリ・マータイ氏（ノーベル平和賞受賞）が、「国際語」にと提唱し、今や国民的スローガンともなった「もったいない」の精神に基づき、環境に配慮した行動ができる人づくりや仕組み作りを進めることで、資源を有効利用する循環型社会を構築したいと考えています。当社のリサイクル率は約92％で、わずか8％のみ、最終処分（埋め立て）となっています。業界の平均値が50％に満たない状況ですから、当社のリサイクル率は極めて高いと言えます。今後はこのリサイクル率をさらに高め、資源の循環を積極的に進めます。
また、「究極のリサイクル」として、農業にも乗り出しています。
バブル経済期に建てられた建造物や、2020年をピークとする建設ラッシュ期に建てられる建造物・家屋も、必ず老朽化する日が来ますので、解体や産業廃棄物処理の需要は年々増加していくことが想定されます。それに伴い、当社ではさらに業務の幅を拡大し可能性を広げるため、解体工事現場の事前調査に役立つドローン事業への参画や、耕作放棄地を借りて行う農業（米）やキクラゲの栽培を実施。さらには廃プラと紙・木クズで作る燃料キューブの製造などに積極的に取り組み、自然との調和・地域との共生を図っていこうと努力しています。日々進化していくリサイクル業界の中、将来を見据えた事業を展開に挑戦できる体制づくり・人づくりを行っています。
ドローン事業に携わる先輩 ＞
