2009年7月7日(火)
昨晩読んだ本
「凍れるいのち」川端康男
社長の交友関係から、この本を薦められました。先週、社長は本人と会ったようです。
昭和37年12月、山岳部パーティー11名は、冬山合宿に大雪山縦走を目指した。
しかし、そこから帰還したのはリーダーの野呂幸司ただ一人だった。
部員10名全員遭難、死亡。リーダーのみが生存したことに非難集中。
その野呂が45年間の沈黙を破り、語り始めたドキュメンタリー。
一人の男の生きぬく人生に感動しました(^^)
その中でのアルピニスト長谷川恒男の言葉が印象に残りました
「なにもしないで、ただ会社行って、夜帰ってきて、ビールでも飲みながらナイター見て、風呂に入って寝て、また翌日会社に行って・・・っていうのってそんなに難しくないことじゃないよね。ただ生きているだけだもの。自分の人生を生きぬこうと思ったら、楽しいことがあるよ。生きぬくことは冒険だから。冒険ってことはさ、危険も伴うし、いのちを落とすようなこともあるかもしれない。でもさ、逆にそれだけ、楽しいこともあると思うんだ。アドベンチャーなんだから。」
現代を生きぬくこと、託されたいのちを生きぬくことも冒険なのでしょう。
ちょっと考えました。。。
もし良ければ。
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今日は、静岡県庁で数点打ち合わせ。夕方面接1名。
川勝新知事誕生。変化を求めた県民の声があったのでしょう。お手並み拝見です(^^)